母親自身の呼び方について考えてみた話。
子どものお友達が家に遊びにきた時のこと。
1人では難しそうなことがあったので「おばちゃんも一緒にやってもいい?」と声をかけました。
すると、娘が「なんでおばちゃんなの笑」といい
お友達には「おばちゃんじゃないよー。おばさんだよ。」「若いおばさん」と言われました。
なるほど。この子の中では、おばちゃん より おばさん の方が年下なんだな。
若いってつけてくれたのは、この子のお母さんより年下と知っているからだろう。
と言ってもわたしは30代半ば。園には25歳のお母さんもいる。
そのお母さんの場合はなんて呼ぶんだろう?と興味が出てきました。
28歳のころ、幼児の子どものいる友人が「ついに自分のこと“おばちゃん“って言っちゃったよ〜!最初は抵抗あったんだけどね、まぁでもおばちゃんだよね」と話していました。
当時は20代ということもあり、おばちゃんに抵抗があったと話す友人に共感したのを覚えています。
自分が子どもの頃、高校生くらいまでが“お姉さん“で、それ以上の年齢はみんな大人のイメージでした。大人=お姉さんは結び付かなかった。
かといって、おばちゃんかと言われるとそのイメージもない。
お姉さんとおばちゃんの間の世代は名前+ちゃん付けで呼ぶ感覚でした。
じゃあ何歳からおばちゃんかと言われると分からない。
ただ、友達のお母さんが“おばちゃん“と言っていることに違和感はなかったのも事実です。
最近の30代40代は昔(の同じ年代)と比べ若い。と言うのを前にネットで目にしたことがあります。
実際に並べて比べたわけではないので、昔の人より今の人の方が若いのかどうかは、わたしには分かりません。
でも、今の30代40代は若いとは思います。いや、それはどの時代でもみんな思っていることなのかも?
娘が未就園児だったころに交流のあったお友達も、お母さん自身の呼び方が通う園によって違いました。
ある園では“おばさん“。ある園では“○○ちゃん/くん のママ“。
そんなことを思い出し、娘の通っている園ではどうだろう?と考えてみる。
25歳のお母さんは自分のこと“おばちゃん“って言ってたな。
一方、上の子がいる40代のお母さんは“○○のお母さん“と言っていたり。
特に統一はされていなさそうでした。
自分のことを“おばちゃん“と言うことに抵抗はないけれど、言った時に子どもが予想外の反応をすると、一瞬返しに困る。
もしかしたら、その結果“○○のお母さん“と言うようになった人もいるのかもしれません。
小学生になったらなんとなく統一されるかな。そうしたら楽だな。
そんなことを考えていました。